中学受験部
朝霞校・上尾東口校・坂戸校にて開講
過熱する中学入試
近年は「我が子に優れた教育環境を与えたい。」そう希望する小学生の家庭が格段に多くなり、
「中学受験」「中高一貫校」への関心や期待感は高まってきています。
過熱した入試戦線のなかで、合格を手にするためには、志望校に向けた的確な対策学習を徹底することが不可欠です。
そして、慎重に併願校の選択を行い、効果的な受験パターンを組むことが鍵になります。
こうゆうかんでは志望校合格を勝ち取るために、きめ細かい指導を行っています。
指導方針
- 復習重視のくり返し学習システム
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こうゆうかんの中学受験部では、一人ひとりが確実に学力を身につけることができるように、一つのテーマを何度もくり返し学習する方式をとっています。授業ごとの「確認テスト」や「家庭学習教材」でお子さま一人ひとりの理解度を随時確認しながら進めていきますので、理解不足や遅れを心配する必要はありません。
- 最大限に学習効果を引き出す少人数のクラス
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一人ひとりの理解度を確実に把握し、日々の学習効果を最大限に引き出すため、こうゆうかんの中学受験部では少人数できめ細かな授業を行います。
- 繰り返し学習 + テストで学力を伸ばします
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授業
インプット
解法を学ぶ
ひとつのテーマについて、ポイントをわかりやすく、ていねいに解説します。新しく学習する単元の基本内容を解説する最初の大切な授業になります。この授業で基礎内容を学んでいただきます。
下の図の、三角形ABCで㋑,㋒,㋓の部分の面積はそれぞれ24㎠,36㎠, 45㎠です。次の問いに答えなさい。
(1) BD:DCを求めなさい。
(2) ㋐の部分の面積は何㎠ですか。家庭
学習定着
自分で解ける
解説授業で学習した内容が理解できたか、実際に問題を解いてみます。わからない箇所は早めにチェックします。
下の図の、三角形ABCで㋑,㋒,㋓の部分の面積はそれぞれ35㎠,25㎠,30㎠です。次の問いに答えなさい。
(1) BD:DCを求めなさい。
(2) ㋐の部分の面積は何㎠ですか。確認
テストアウトプット
表現できる
学習内容の理解度を総合的に確認します。この単元が確実に自分の力として定着しているかを把握します。
下の図で、三角形CDEの面積が8㎠のとき、三角形ABCの面積は何㎠ですか。
中学受験部
小学4年生
本格的に受験に向けてスタートする学年です。断片的な知識の丸暗記といった学習方法を排し、学んだ知識を使ってより高度な思考力が要求される問題をとことん考えながら解く訓練を重ねていきます。その授業の中から、一人ひとりが正しい勉強法を身につけていくことこそ、このコースのねらいです。知識を覚えるだけでなく、「考える力」を育むことを大切にします。また、自分から問題に取り組む自主性、解き抜くための持久力も養います。
各教科指導ポイント
国語
まず、漢字や語句・文法といった国語力の基礎を作ります。その上で、語句の意味や指示語の内容などを意識しながら文章を読み、文脈が正しくつかめるようにします。また、人物の言動から心情が読み取れるようにします。
算数
小4の前半は小数・分数計算の初歩・整数範囲を中心とした様々な問題を中心に扱います。後半では、小数・分数ベースの内容を扱い、割合や速さ等、高学年の内容まで拡張していきます。
理科
好奇心を育む内容を盛り込みながら、本格的な中学受験の基礎を学びます。重要単元は2週に分けて学習するので、無理・無駄なく学習を進めることができます。
社会
前半は日常生活の身近なものに興味関心を持ってもらいながら、学習の習慣をつけていきます。気候や地形の特色とその地方の特産物や生活がどう関わっているか、自然と日本人がどう関わってきたか学習しましょう。後半では、地方別学習に始まり、日本の農業について徹底的に学習していきます。
中学受験部
小学5年生
小5受験コースでは、本当の実力が要求される厳しい受験を勝ち抜くための総合力(学力面だけでなく、精神面も)を生徒と教師の信頼関係を基盤にして形作っていきます。この学年で、入試問題の重要分野の大半を学習します。そのことを考えると、小5における受験勉強の重要性は明らかです。
各教科指導ポイント
国語
入試問題を解くために必要な基本的内容を演習し、基礎固めをしていきます。漢字や知識のチェックテストを週ごとに実施、テキストと連動させ、くり返し学習し、定着させます。
算数
小5の学習の最大のポイントは、受験に向けての基本内容全てへの学習ということになります。原則として、全ての考え方の基本を理解し、小6で登場する複合問題への基盤作りを行う事になります。そのためには、まず、各単元の基本知識を身につけ解法パターンをしっかり覚える作業を反復していきます。数量問題・図形問題のそれぞれにおいて、正しく解く、速く解くことを実践していきます。
理科
中学入試に必要な単元を1年かけて学習していきます。また、春・夏・冬の講習会で、それまでに学習した内容の問題演習を集中して取り組むことによって、中学入試問題を解くために必要な基礎学力を養っていきます。
社会
前半は地理分野。2~4月の産業別学習ではその背景や特色を学び、春期講習では国土、農業の学習を深めます。5月からの地方別学習では地域と産業を結びつけ整理していきます。後半の歴史では、原因→結果を重視し、流れをストーリーのようにつなげて重要事項を覚えていきましょう。時代毎に人物と出来事、文化を整理していくことが重要です。
中学受験部
小学6年生
生徒・ご父母様・教師が三位一体となって取り組んできた中学受験への努力は、小6受験学年でいよいよそのピークを迎えます。小6受験クラスではこの時期、生徒と教師の信頼関係を深め、教師とご父母様の連携を密に、何よりも生徒が自信をもって入試に臨める環境作りを行っていきます。学習面においては、豊富な問題演習を通じて基盤を確認すると同時に、応用的な実践力を高め、志望校合格のための総仕上げを行います。
各教科指導ポイント
国語
入試に向けて、実践的な読解力をつけていきます。難関・上位の国私立中学に対応するための記述演習も行います。漢字・語句・ことばのきまりは総合演習によって全分野を徹底的に強化します。また、9月からの「日曜過去問特訓」では自分が受験する学校の入試過去問題を徹底的に研究し合格につなげます。
算数
7月までに5月までのくり返し、及び応用演習を行います。そして夏期講習と夏特訓で予習シリーズ全単元の総復習を行います。9月からは最重要単元にスポットをあてた問題演習を中心に行います。
理科
前半はこれまでに培ってきた基礎知識を用いて、入試問題に対応できる応用力を養っていきます。後半は様々な中学校の入試問題を取り組むことによって、実践力、得点力を養っていきます。また、基礎項目の確認も並行して進めていきます。
社会
政治分野の学習では具体的な例を挙げながら学習し、春期講習前後から地理分野、歴史分野、政治分野の復習をして応用力をつけながら自ら学習する力を育てます。夏期講習では演習形式で総復習を行い、問題を解く力を身につけます。9月からは入試問題演習をすることで、広い分野が混在した問題でも得点力をあげていきます。