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[中学受験コラム]

2020年 難関校の入試動向を探る

2019/09/25

男子編

 男子の難関校入試は2月1日の立教新座から始まります。難関校ならではの受験の雰囲気に慣れておくのが得策です。
 例年、慶應志木は2月7日に1次試験を実施。近年、倍率は3倍台後半で推移。2019年度は受験者60人減で倍率は3.8倍→3.6倍とやや低下。2020年度も3倍台後半〜4倍弱の倍率になると予想されます。
 早大本庄の学科試験は例年2月9日です。2020年度は2次試験(面接)が廃止に。同校の男子枠は近年、倍率3倍台でしたが、2019年度は受験者が約120人増となり、3.5倍→4.2倍にアップ。このためやや敬遠層が出る可能性もあります。
 2月10日は都内私立の一般入試開始日で、最難関の開成などで試験を行います。2019年度の開成は合格者の増員などで倍率は3.0倍→2.8倍になりました。
 慶應義塾(1次)は2017年度から2月10日に。多くの10日校との競合により受験者の規模は縮小しており、2019年度は1154人。2017〜2019年度の倍率は2.2倍→2.9倍→2.6倍と2倍台にとどまり、以前に比べると低めの傾向です。
 10日校の早稲田実業・男子枠も、慶應義塾との競合が響いて受験者減が目立ち、倍率は2016年度の3.3倍から2018年度に2.2倍までダウン。しかし、2019年度は反動が出て受験者が約130人増、倍率3.5倍とかなりアップしました。
 一方、例年2月11日の早大学院は2011年度以降、倍率2倍台。2019年度は受験者68人減で、倍率は2.7倍→2.6倍に。
 国立校(例年13日)では、筑波大附属の男子はほぼ前年並みの受験状況で、倍率は前年と同じ3.6倍に。
 東京学芸大附属は2018年度に合格者を大幅に増員し、男子の倍率は4.2倍→2.3倍にダウン。しかし、2019年度は受験者が増え(74人増)、合格者を元の規模へ削減したため、倍率5.7倍に急上昇しました。

女子編

 

 女子は、難関レベルの選択肢(高校)が少なめという現状です。その中でも「1つでも多く」と難関校を連続受験して、合格のチャンスを広げましょう。
 早大本庄は例年2月9日に学科試験を行います。同校は2020年度に2次試験(面接)を廃止します。早大本庄の女子枠では、近年倍率は3〜4倍台で推移。ただ、2019年度には受験者のやや増加などで、4.6倍→4.9倍と5倍近くに上がりました。2020年度も同程度の「厳しさ」が続くとみておきましょう。
 慶應女子は近年倍率が3倍台前半でしたが、2019年度は受験者のやや増加と合格者の絞り込みで、倍率は3.4倍→3.7倍にアップしています。
 一方早稲田実業の女子枠では、2015〜2017年度の倍率は3.0〜3.2倍から、2018年度に4.1倍と「4倍台」に上昇。2019年度は受験者67人減ですが、合格者の削減により倍率4.4倍に上がっています。
 難関進学校の豊島岡女子は例年2月11日です。2019年度の倍率は2.0倍でした。比較的、低めの倍率とはいえ、合格難易度は「早慶」にせまっており、決して油断はできません。
 国立校(例年13日)のお茶の水女子大附属は2015年以降、倍率3倍台が続いています。2019年度は合格者の増員などで3.4倍→3.0倍とやや緩和。
 筑波大附属の女子は2016から2018年度では3.0倍〜3.5倍でしたが、2019年度は合格者が多めに出され2.9倍にダウン。
 一方、東京学芸大附属では、2018年度に合格者を大幅に増やして、女子の倍率は3.3倍→1.7倍に急落。この反動で2019年度は受験者が急増し、また合格者の規模を元に戻したため、倍率5.3倍と急激にアップしました。


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